日本代表MF久保建英(20=マジョルカ)が、新天地のルイス・ガルシア監督(48)との相性の良さを明かした。
31日にオンラインで取材に応じた久保は、2季ぶりに復帰したマジョルカでのプレーについて語った。
「成長するために試合に出ないといけない。毎試合が大舞台だと思っている」と集中して試合に臨んでいる久保。以前所属したチームとあって移籍直後から見事に順応して活躍を続けている。
そうした中で大きな出会いとなったのがガルシア監督だ。
「今、チームとしても自分たちの時間帯を作って試合を決められるという目標を監督が作ってくれていて、それがはまっている。しっかり分析して対策を練って、すごく自分としても知識が増えというか、すごく良い監督だなと思っている。自分のこともすごく最初から気にかけてくれて恵まれているなと思っている」と指摘。ガルシア監督から学びを得ることも多く、コミュニケーションもしっかり取れてプレーしやすい環境が整っているようだ。
昨季所属したビリャレアルやヘタフェでは指揮官の考え方もあって出場機会に恵まれなかった部分もあるだけに、マジョルカで久保の良き理解者となっているガルシア監督のもとでさらなる活躍が期待できそうだ。