【J2】パワハラ報道の東京V・永井監督が辞任

永井秀樹監督

J2東京Vが1日、一部でパワーハラスメント報道があった永井秀樹監督(50)の辞任を発表した。

永井監督を巡っては、一部選手に対するパワハラなど不適切な指導があったとする一部報道があった。中村考昭代表取締役は「本日、永井監督より監督辞任の申し出があり、クラブとして了承したことをご報告致します」としたうえで「なお、クラブ発表にもあるコンプライアンス委員会の調査等につきましては、永井氏に対し辞任以降も同委員会の調査活動には積極的にご協力頂けるよう要請し、永井氏からも全面的なご協力及び真摯なご対応を頂ける旨、受け賜わっております」と今後の方針を表明。引き続き調査を行っていく構えだ。

永井監督は「J1昇格を目標にスタート致しましたが現時点におきまして皆様の期待に応えるべく成績を残せていないことに強く責任を感じておりまして、本日をもって辞任させて頂くことになりました。全ては自分の力不足であります」とコメントし、成績不振を理由にした辞任であることを強調した。

J屈指の名門が激震に見舞われている。

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