【横浜DeNA7ー2広島】大貫は6回1失点で5勝目。小気味良い投球で打線の援護を呼び込んだ。
毎回安打を許しながらも要所を締めた。六回は1死一、二塁からこの日2安打の菊池涼を直球で詰まらせて併殺打とし、「野手の皆さんの守備に助けられて粘り強く投げられた」と振り返った。
自身4連勝。直近5試合の防御率は1.19と安定感は抜群だ。三浦監督は「春先は逆球になることもあったが、両サイドに間違えないで投げられている」と絶賛する。
この日は選手会長今永の誕生日。28歳になったエースを試合前に投手陣で囲み、ケーキで祝福した。同年代の右腕は「勝ってウイニングボールを渡したかった」。ハマスタでは今季6試合目で初白星。お立ち台で「残りの試合は全て勝てるように頑張っていく」とファンに誓った。