涼や自然求め観光客 妙高市の「苗名滝」

 妙高市の観光名所である「苗名滝」に、涼や自然を求め、足を運ぶ姿が見られている。

 苗名滝は落差55メートル。「日本の滝百選」の一つになっている。

 森林セラピーロードの一部である遊歩道があり、駐車場近くの入り口から徒歩10分ほどで滝の近くへ行ける。途中、2本のつり橋を渡る。

 8月最後の土曜日となった28日は、親子連れや友人同士らがマスク着用で訪れていた。水が豪快に流れ落ちるさまを眺めたり、カメラに収めたりしていた。混雑は見られなかった。

 「涼しいし、景色がいい。(苗名滝は)迫力があった」と長野市の40代男性。

 コロナ禍の中、阿賀町の40代女性は「息抜きがしたいと思った。来て良かった」と話していた。

 滝を見に行った後、駐車場近くのカフェでソフトクリームを食べる姿などがあった。

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