レッズ大勝で被スイープ回避 秋山翔吾は守備から途中出場

【カージナルス2-12レッズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズはダブルヘッダー第1試合に4対5で敗れ、3連戦の負け越しが決まっていたが、ダブルヘッダー第2試合では打線が3回までに11得点と大爆発。カージナルスに12対2で大勝し、3連戦の被スイープを回避した。ダブルヘッダーを1勝1敗で終え、ワイルドカード2位で並んでいたパドレスが敗れたため、パドレスに0.5ゲーム差をつけてワイルドカード単独2位に。また、カージナルスとのゲーム差は2.5で変わっていない。

1回表にトミー・エドマンの10号先頭打者アーチで先制を許したレッズだっが、直後の1回裏にニック・カステヤーノスの25号2ランで逆転に成功。2回裏にはカステヤーノスの26号グランドスラム、カイル・ファーマーの13号2ラン、デライノ・デシールズのタイムリー二塁打で大量7点を追加した。さらに3回裏にはファーマーの犠飛とデシールズのタイムリーで2点を追加し、大量10点をリード。4回表にノーラン・アレナードの27号ソロで1点を返されたものの、5回裏にエウヘニオ・スアレスが24号ソロを放ち、ダメ押しした。

レッズの秋山翔吾は6回表からカステヤーノスに代わって出場し、レフトの守備に就いた。打席は回って来ず、今季の打率は.201、OPSは.530で変わっていない。また、この試合ではカステヤーノスが先端の欠けたバットを使用してホームランを放ったため、カージナルスのマイク・シルト監督がルール確認のためにチャレンジを要求する珍しいシーンもあった。

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