「まるでランタン」 空中栽培のカボチャが話題

空中栽培のカボチャ

 長崎市清水町の住宅街の一角にある畑で、オレンジ色に色づいた空中栽培のカボチャが並び、近隣住民の間で「まるでランタンみたい」と話題になっている。
 カボチャは「レッドターバン」という品種。昨年10月のハロウィーンで、同市音無町の川崎鶴松さん(80)が、通院する歯科のカウンターに飾っているのを見て「かわいかねえ」と一目ぼれ。もらった実から取り出した種を今年4月に植え、約2メートル四方の棚に実ったカボチャを7月末ごろから収穫している。
 「人を楽しませたい」と珍しい野菜を趣味で栽培している川崎さん。9月上旬にはカボチャの収穫を終え、次なる挑戦となる黄金色に見えるニンジンを仕込み中。

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