ひらがな名の自治体で2番目に人口の多い市!では1番目は??いわき市長選は現新4人の争い!

8月29日に告示されたいわき市長選には、現職の清水敏男(しみず・としお)氏(58)、新人の宇佐美登(うさみ・のぼる)氏(54)、新人の内田広之(うちだ・ひろゆき)氏(49)、新人の猪狩謙二(いがり・けんじ)氏(59)の無所属4名が立候補しました。投開票は9月5日に行われます。

今回は清水市政の是非、新型コロナウイルスの影響を受けた地域経済の再生、頻発する自然災害への対策などが争点と考えられます。

5つのプロジェクトと3つのプロミスで、市民と共に「いわき新時代」を

清水氏はいわき市出身、日本大学法学部卒業。国会議員・鴻池祥肇氏の秘書を経て、1992年からいわき市議を2期、1999年から福島県議を4期務めました。2013年のいわき市長選で初当選、2017年に再選。今回は3期目への挑戦となります。

清水氏は以下の政策を掲げました。

医療・福祉のプロとしてコロナ対策に取り組み、市民のいのちを守りたい

宇佐美氏は東京都大田区出身、早稲田大学理工学部卒業。松下政経塾の10期生として学びました。自民党代議士秘書を経て、1993年から衆議院議員を2期務めました。2012年に父の出身地であるいわき市に移転、いわき市長選は2013年、2017年に続き3度目となります。

宇佐美氏は以下の政策を掲げました。

人材のちからと産業のちからでいのちとくらしを守り、いわきを再始動しよう

内田氏はいわき市生まれ、東北大学教育学部卒業。旧 文部省(現 文部科学省)に入庁し、総務省労働担当参事官補佐、秋田県教育委員会高校教育課長、文部科学省幼児教育課課長補佐、文化庁文化広報地域連携室長、岡山県教育次長、文科省教育改革推進室長、福島大学理事・事務局長、東日本国際大学地域振興戦略研究所所長を歴任しました。在職中の2014年に東京大学大学院教育学研究科を修了しました。

内田氏は以下の政策を掲げました。

経済人目線の市政でまずはコロナ対策、いわきを必ず変える

猪狩氏はいわき市生まれ、福島県立平工業高等学校卒業。常磐共同ガス株式会社に入社し、2011年から今年2月まで同社代表取締役を務めました。

猪狩氏は以下の政策を掲げました。

© 選挙ドットコム株式会社