【ゴルフ5レディス】稲見萌寧が左腕痛のため途中棄権 2週連続優勝ならず

稲見萌寧

国内女子ゴルフ「ゴルフ5レディス」初日(3日、三重・ゴルフ5カントリー四日市C=パー72)、東京五輪銀メダルの稲見萌寧(22=都築電気)が、1アンダーで回った前半9ホール終了後、左腕痛のため棄権した。

先週の「ニトリレディス」で今季7勝目を挙げ、2週連続優勝がかかっていたが、無念の棄権となった。開幕前日の2日には2週連続優勝について「体力的にきつくて疲れてはいるんですけど、伸ばし合いになるかなと思う」と語っていた。

来週は国内メジャー「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」(9日開幕、茨城・静ヒルズCC)が控える。これまでツアー通算8勝を挙げているが、メジャーは未勝利。自身もメジャー勝利を大きな目標に掲げており、来週へ影響が出ないことを祈るばかりだ。

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