DFチアゴ、次戦での復帰に自信 横浜M

実戦復帰のめどが立った横浜Mのチアゴマルチンス

 J1横浜Mのブラジル人DFチアゴマルチンス(26)が3日、練習後のオンライン取材で復調ぶりをアピールした。8月下旬の練習中に打撲して最近3試合はベンチ外だったが、「コンディションは日々良くなっている。次の公式戦まで時間があるので、ベストな状態で戻れると思う」と強調。9月11日のアウェー広島戦での実戦復帰に自信を見せた。

 最終ラインでコンビを組む畠中が8月28日の鹿島戦で左脚を負傷し、今季中の復帰が絶望的となった。本人にはメールで「力になれることがあればいつでも言ってくれ」とメッセージを送ったという。「僕も大きなけがの経験があるので、本人が一番悔しいし、つらいと思う」と仲間を思いやった。

 リーグ戦は残り11試合で首位川崎を追う立場だ。「難しい戦いが続くと思うが、時間は止まらずに次の試合がくる。シン(畠中)のために力を合わせて目標を達成したい」と強い決意をにじませた。

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