レッズ大敗 秋山翔吾16打数連続ノーヒットで打率.199

【タイガース15-5レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

ナ・リーグのワイルドカード争いで2位につけているレッズだが、先発のブラディミール・グティエレスが4回途中4安打4失点(自責点3)で降板するなど投手陣が18安打と打ち込まれ、タイガースに5対15で大敗。この試合が終了した時点で勝率のわずかな差でパドレスに抜かれ、ワイルドカード3位に転落した。大勝したタイガースは5本塁打を含む18安打15得点と打線が爆発。試合を通じて1度もレッズに主導権を渡さなかった。

2回表にハロルド・カストロのタイムリー二塁打で2点を先制したレッズは、3回表にジョナサン・スコープが19号ソロ、4回表にジャイマー・キャンデラリオが12号ソロを放ち、5回終了時点で4対3と1点をリード。6回表に打線がつながり、ダスティン・ガーノウの2号2ランなどで一挙6点を追加した。その後もガーノウの3号ソロやロビー・グロスマンの21号3ランで追加点を奪い、15対5で大勝。18安打と15得点はともに今季チーム2番目の記録となった。

レッズの秋山翔吾は10点ビハインドの7回裏一死3塁の場面で投手の代打として登場したが、ファーストゴロに倒れて走者を還せず。9回裏一死1・2塁で迎えた第2打席ではサードへのファウルフライに倒れ、2打数0安打に終わった。日本時間8月16日のフィリーズ戦で2安打を放ったものの、それ以降は16打数連続ノーヒット。今季の打率は.199、OPSは.524まで下がってしまった。

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