大迫勇也 W杯予選・中国戦へ背水決意「戦術うんぬんよりも個々で負けないところから」

FW大迫勇也

日本代表FW大迫勇也(31=神戸)が4日、オンラインで取材に対応し、カタールW杯アジア最終予選中国戦(7日=日本時間8日、カタール)勝利へ向けて重要ポイントを挙げた。

オマーンとの最終予選初戦(2日、吹田)は0―1で敗戦。1トップで先発した自身も不発に終わり「問題はたくさんあったが、そこはチームの中でしっかり話し合って解決することが一番だし、相手にうまく対応されたので、その中で自分たちがいかに試合の中で解決していくかが重要になる」と語った。

そして迎える中国戦は勝利が絶対に求められる。大迫は「後がない。次は絶対に勝たないといけない。必死に勝ち点3を取りにいくことを第一に考えて、戦術うんぬんよりも個々(相手に)で負けないところから始めて、それをピッチ上で表現しないといけない」と強調した。

さらに「割り切ってやるしかない。勝つために、自分が何をできるのか、おのおのが考えて試合に入る必要がある。心と頭、体の準備をしっかりやっていくしかない」と力を込めた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社