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巨人の元監督で野球評論家の堀内恒夫氏(73)が5日に自身のブログを更新。巨人が4日の阪神戦(甲子園)でサヨナラ負けを喫し、首位から陥落した一戦について言及した。
試合は1点リードの9回に守護神のビエイラが大山に2ランを浴びて逆転負けとなった。堀内氏は「その前の8回から予兆はあった」と指摘。中川が一死満塁の大ピンチを遊ゴロ併殺で無失点に切り抜けたが「通常であればピンチを凌いで勢いが出るところ ここは良くやったと言うべきなんだが なんだろう… 嫌な予感がしたんだ。必要以上に『守り』に入った。抑えなきゃいけない という気持ちが強すぎた。そんな感じがしたよ」とつづった。
また「昨日の試合は 誰が悪いとこじゃなくて 雰囲気が悪い」とも。首位攻防3連戦はここまで巨人の2連敗で、堀内氏は「嫌な負け方が 続いたかもしれんが 今日勝てば1勝2敗 なんら問題はない」としつつ「ただ負けた時だね。気持ちが慌てて ズルズルといかないように ここできっちり 歯止めをかけていこう!」と前向きなエールで締めくくった。