高校野球の秋季県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第2日は5日、等々力球場などで1、2回戦が行われ、県相模原が川崎工科を10─2の七回コールドで下して11日の3回戦に駒を進めた。
県相模原は2点を追う三回、高塚瑛一朗(2年)の適時打や敵失などで追いつくと、見井田篤(2年)の一打で勝ち越しに成功。四回には小技も絡めて一挙5点を奪い、試合を決定づけた。
右横手のエース小林理瑛(1年)は切れのある直球と多彩な変化球を投げ分けて7回2失点。五回にソロ本塁打を放つなど投打で活躍し、「立ち上がりは2点取られたけど、自分の球で押していけた」と振り返った。