松井一郎市長 パラ閉幕に「感染者は出たが、勇気と感動を与える大会として成功した」

大阪市の松井市長(東スポWeb)

大阪市長で日本維新の会の松井一郎代表(57)が6日、市役所で報道陣の取材に応じ、東京パリンピックが5日に全日程を終えたことを受け、コロナ禍の元で行われた東京五輪・パラリンピックを振り返った。

東京五輪・パラリンピックの開催をめぐり、中止ではなく2024年に延期すべきとの考えを示してきた松井氏は「僕はずっと『中止はありえん』と言ってきた。延期は多少あったとしても、世界中の方々が開催を期待している。事実、世界中あちらこちらから評価されている」と指摘。

全日程を終えた両大会を「コロナ禍の中で開催された五輪、パラリンピックとして人々に感動を与え、感染者は大会関係者にも出たが、リスクを最小限に抑えて、世界の人に勇気と感動を与える大会として成功したと思っている」と総括した。

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