WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(29=BMB)が仕切り直しの一戦へ意気込みを示した。
当初は10日に京都市体育館で開催予定だった同級1位矢吹正道(緑)とのV9戦は、自身の新型コロナウイルス感染で延期に。プロモートする真正ジムが22日に同会場で行うことを6日に発表した。
拳四朗は真正ジムを通して、謝罪とともに「おかげさまで自宅療養期間を9月3日に終え、念のために本日病院にて精密検査を受けて全てに異常なく問題がないことが確認できました。一刻も早く延期になった世界タイトルマッチをさせていただきたく、プロモーターの山下会長や関係者の皆様と相談させていただいた結果、9月22日に試合をさせていただけることになりました。本当に感謝しております。当日は全力で戦い、素晴らしいファイトをお見せします」とコメントを出した。