横浜市の元コンプライアンス顧問で弁護士の郷原信郎氏が6日、複数の市会議員が横浜市立大当局に不当な圧力をかけたとして、事実解明と再発防止を求める請願書を市会に提出した。
請願書では、8月22日に投開票された横浜市長選を巡り、「市会議員らが市立大当局に対して、（当時）立候補予定者だった山中竹春氏を称賛し大学として推薦するかのような文書を発出させる不当圧力事案が発生した」と指摘。「大学の自治・政治的中立性を侵害した疑いが生じた」としている。
請願書は10日開会の第3回市会定例会で審査される見通し。
横浜市長選巡り郷原氏「山中氏称賛するよう市議が横浜市大に圧力」 事実究明へ市会に請願書
- Published
- 2021/09/07 05:55 (JST)
- Updated
- 2021/09/07 09:20 (JST)
