富士山が「初冠雪」 平年より25日早い観測

7日(火)午前9時の富士山(朝霧高原(静岡県富士宮市)から 引用=富士五湖TV)

 7日(火)午前、甲府地方気象台は、富士山の「初冠雪」を観測したと発表した。平年より25日、昨年より21日早い。きのう6日(月)未明に降水があり、山頂付近の気温が0℃を下回ったため、雪が降ったとみられる。

■初冠雪とは

 その年の「最高気温日」を観測して以降に、「山の全部または一部が、雪または白色に見える固形降水(雹など)で覆われている状態を下から初めて望観できたとき」を指す。富士山の初冠雪を観測し、発表しているのは甲府地方気象台で、初冠雪の平均日は10月2日。

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