古巣復帰のC・ロナウドが犯罪組織のターゲットに!?マンUがボディーガードを雇用

C・ロナウドの身に危険が…(ロイター)

イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドに加入したポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が犯罪組織のターゲットにされていると英紙「デーリー・スター」が報じた。

同紙は「情報筋の話」とし「クリスチアーノが、2009年にマンチェスターを離れて以来、この地域は犯罪組織にとって絶対的な魅力となっていると警告されている。今、クリスチアーノは彼らのターゲットとして見られている」とし、マンチェスター地域で勢力を伸ばしているギャングに狙われているという。

さらに「冷酷なギャングはますます暴力的になっている。彼らは家を略奪し、プレイヤーの家族を恐怖に陥れる。彼らはプレーヤーが、そこにいないことを知っているときに邸宅をターゲットにし、侵入する前に何週間も家を見ることがよくある」と指摘した。

もちろん、マンチェスターUも、こうした現状を懸念。C・ロナウド一家を保護するため、専属のボディーガードを雇用した。空港に着いたときから警備を開始し、メンバーは「危険な犯罪者に対処する訓練を受けている」とし、元兵士、元警官らスペシャリストたちで構成。家族も含め、凄腕たちが24時間体制でファミリーを見守っているという。

また、現在居住するクラブ提供の一軒家には数十台の監視カメラや監視システムも備えており、パニックルーム(緊急避難室)も完備。ボディーガードの採用を含めて万全の対策を施しており、危険な目に遭うことはなさそうだが、無事にイングランドで再デビューできるか。

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