長崎市民早朝野球 Aクラス 野母崎Sビーツ優勝

4年ぶり2度目の優勝を飾ったAクラスの野母崎ストリートビーツ=長崎市総合運動公園かきどまり野球場

 第63回長崎市民早朝野球大会(長崎市民早朝野球協会、長崎市、長崎新聞社、NBC長崎放送主催、長崎市教委後援)最終日は5日、長崎市総合運動公園かきどまり野球場でAクラスの決勝が行われ、野母崎ストリートビーツがPeaceに5-0(六回時間切れ)で快勝して4年ぶり2度目の優勝を飾った。
 野母崎ストリートビーツは初回無死三塁から敵失で先制すると、さらに1死から三宅の三塁打と内野の犠飛で1点を挙げた。四回に馬津川と山本の連続適時二塁打で2点、五回に三宅の適時打で1点を追加。守っては先発古川が緩急と制球力を生かして零封した。
 野母崎ストリートビーツは2023年の全日本早起き大会の切符を懸けた来年の九州大会の出場権を獲得した。
 既に全日程を終了していたBクラスは京寿司、CクラスはBASE、マスターズはオーツーメジャーM、シニアはF・P50が優勝。個人賞の平井清光賞(最高殊勲選手賞)は野母崎ストリートビーツの山崎楓太が受賞した。

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