レッズがカブスの7連勝を止める 秋山翔吾は代走で出場

【レッズ4-3カブス】@リグリー・フィールド

レッズは先発のウェイド・マイリーが7回5安打1失点の好投を見せ、7連勝と勢いに乗っていたカブスに4対3で勝利。カブスの連勝をストップさせるとともに、自軍の連敗を2で止めた。好投したマイリーは今季12勝目(5敗)をマークし、3番手マイケル・ギブンズが今季6セーブ目を記録。カブス先発のエイドリアン・サンプソンは5イニングを投げてソロ本塁打2本による2失点のみに抑えたが、今季2敗目(0勝)を喫した。

初回にジョナサン・インディアの19号先頭打者アーチとニック・カステヤーノスの27号ソロで2点を先制されたレッズは、マイリーが3回裏にウィルソン・コントレラスの18号ソロで1点を失ったが、101球を投げて7回5安打1失点の好投を披露。8回表二死1・2塁からマイク・ムスターカスとカイル・ファーマーの連続タイムリーで2点を追加し、8回裏に2番手マイケル・ロレンゼンがラファエル・オルテガに10号ソロ、イアン・ハップに20号ソロを浴びたものの、4対3で逃げ切った。

3試合連続で出場機会がなかったレッズの秋山翔吾は、9回表一死1塁の場面で代走として登場。9回裏は守備に就かず、ベンチに退いた。日本時間8月16日のフィリーズ戦で2安打を放ったのを最後に16打数連続ノーヒットが続いており、打率は.199、OPSは.524に低迷。正左翼手ジェシー・ウィンカーが故障離脱しているものの、アリスティデス・アキーノやマックス・シュロック、デライノ・デシールズが優先的に起用され、秋山にとって苦しい状況となっている。

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