ソフトバンク打線が西武・ニールをKO! 3回途中11安打9得点の猛攻

2回、3ランを放った栗原(東スポWeb)

逆転優勝を目指すソフトバンクは8日、敵地メットライフドームで西武と対戦。打線が序盤から前夜逆転負けのショックを拭い去る猛攻を見せた。

初回に2点を先取すると、2回は栗原の14号3ランが飛び出すなど4得点。3回も牧原大、柳田の適時打などで3点を加えた。結局、鷹打線は相手先発・ニールから11安打を集めて9点を奪い、イニング途中で降板に追い込んだ。

前夜は2点リードで迎えた8回に試合をひっくり返され、まさかの敗戦。自力Vが消滅し、工藤監督はカード第2戦に向けて「勝つしか取り戻すことはできない。勝って取り戻す」と巻き返しを誓っていたが、ナインがそれに呼応するように獅子に襲いかかった。

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