連敗阻止へ起死回生弾! 阪神のメル・ロハス・ジュニア外野手(31)が8日のヤクルト戦(甲子園)で貴重な働きを披露した。
1―3の劣勢を追いかけた5回一死一塁。自軍先発・伊藤将の代打として起用されると、ヤクルト・小川の初球を完ぺきに捉え、センターバックスクリーンへと飛び込む6号2ラン。自身8月27日の広島戦以来、6試合ぶりのアーチで、3―3の同点とした。
「打ったのはストレート。とにかくきたボールを強く打つというシンプルな考え方で打席に入ったよ。思っていた通りにしっかりとスイングすることができたし、最高の結果になって良かった」。重たい空気を一瞬で吹き飛ばした一振りに、助っ人もしてやったりだった。