文大統領「造船で圧倒的な世界1位に」「李舜臣将軍も日本に勝ち国を守った」

韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は9日、「私たち造船産業の力をさらに強く育て、誰も真似できない圧倒的な世界トップになる」と述べた。

ムン大統領はこの日、慶尚南道巨済にあるサムスン重工業で開かれた「K-造船ビジョンと共存協力宣布式」に出席し、造船産業の再跳躍戦略についてこのように明らかにした。

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聯合ニュースによると、ムン大統領は、「私たちの造船業は、今年13年ぶりに最大受注量を達成し、世界最高の地位を取り戻した」とし「今は造船業をより強くするとき」と話した。

また「カーボンニュートラル、4次産業革命、クリーンエネルギー、スマート化の波は、造船・海運業界でも逆らえない流れである。これは、私たちが強みを持つ分野」であるとし、「天が私たちに与えた機会だ。政府は、企業や一緒に新しいパラダイムに積極的に対応する」と説明した。

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ムン大統領は、環境に配慮し、スマート船舶技術力の強化を支援し、現在66%となっている韓国のエコ船舶の世界市場シェアを2030年までに75%に増やすと紹介した。

特にムン大統領はこの日、訪れた巨済島について「李舜臣将軍の壬辰倭乱(文禄慶長の役)において最初に勝利した玉浦大捷を戦った場所である。国を守ったところだ」と強調した。

ムン大統領は「李舜臣将軍の鶴翼陣は当代の画期的戦術だった。我々は、造船産業の危機を克服したことも強みを生かし、短所を補完するこの時代の新しい鶴翼陣戦術で作った成果」だったと述べた。

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