チェルシーに380万円の罰金処分… リバプール戦で主審に猛抗議

 イングランドサッカー協会(FA)ははチェルシーがリバプール戦で選手をコントロールできなかったとして、2万5000ポンド(約380万円)の罰金処分を科した。

FAがチェルシーを告発… リバプール戦PK判定の猛抗議が対象に

 問題となったのはプレミアリーグ第3節リバプールとチェルシーの一戦で前半アディショナルタイムにリース・ジェームズがゴールライン上でハンドを犯したとしたとして一発退場に。憤慨したチェルシーの選手らはアンソニー・テイラー主審に猛抗議し、FAは処罰の対象として詳細を調査していた。そしてFAは8日、チェルシーが規則E20.1で定めるルールに2つ違反したとして2万5000ポンドの罰金処分に。声明で、「チェルシーは前半48分とハーフタイムのホイッスルが吹かれた後に、選手が秩序を保って行動できていなかった。クラブはこれを認め、罰金処分を科した」と発表している。

チェルシーがリバプール戦の猛抗議で約380万円の罰金処分に Photo Michael Regan

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