中日が投壊で大敗 与田監督「起用している僕の責任」

投壊を嘆いた中日・与田監督

かみ合わなかった。中日は9日の広島戦(マツダ)に5―12で大敗した。打線は一時同点に追いつくなど奮起したが、投手陣が崩れた。5投手で計15安打され今季ワーストの12失点。再びDeNAと並んで5位タイに転落した。

与田監督は「全体的にボールカウントが先行してしまうというのが…」と切り出し「この3試合で21失点か。3試合で7点平均も取られているわけだから。そういう部分でも起用している僕の責任なんで」とうつむいた。

今カードでは計14投手をつぎ込んで被安打36で、相手主砲の鈴木誠には5本塁打を献上。指揮官は「結果的に打たれているわけだからね。それは攻め方うんぬんよりも、結局抑えなければ」と手厳しかった。

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