県重症化予防センター開所 カクテル療法など実施 宮崎市

県が開設した「県重症化予防センター」を視察する河野知事(右)=9日午後、宮崎市瀬頭2丁目

 新型コロナウイルス感染者の重症化予防が期待される「抗体カクテル療法」などを行うため、県が開設準備を進めていた臨時医療施設「県重症化予防センター」の運用が10日から始まる。宮崎市の宿泊療養施設「ひまわり荘」駐車場に設けたプレハブ施設で、同市の県立宮崎病院から医師や看護師を派遣し、当面は今月末まで運用する。

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