JFAがクラブW杯開催を辞退…新型コロナ感染状況を考慮し決断

 日本はコロナウイルス感染拡大を懸念し、2021FIFAクラブワールドカップ開催を辞退した。

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 2021年度のクラブワールドカップは日本開催を予定していたが、日本サッカー協会(JFA)は日本政府が東京を含めた19都道府県で緊急事態宣言を今月末まで延長したため、各大陸クラブの招聘は困難と判断。FIFAは声明で、9日にJFAから開催地辞退の申し出を受けたと発表した。「FIFAは、JFAからコロナウイルスと国内の開催状況を考慮し、クラブW杯を開催する立場ではなくなったと連絡を受けた。私たちはJFAの働きとコミットメントに感謝し、将来的に再び日本で開催できることを楽しみにしている」。また代替地は現時点で未定で、FIFAは追って報告すると明かした。

日本がクラブワールドカップ開催を断念 Photo Lars Baron

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