ソフトバンクは10日、佐藤直樹外野手(23)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表。8日に行った球団の自主スクリーニング検査で陽性の疑いがあり、9日に福岡市内の病院で抗原検査を実施した結果、陽性と判断された。
二軍でプレーしていた佐藤直は37度5分の発熱、喉の痛み、咳、倦怠感の症状があり、所轄保健所の指示で自室待機となっている。球団は所轄保健所に対応の指示を仰ぐとともに、NPB事務局に報告。10日に二軍選手全員のPCR検査を実施予定で、所轄保健所による濃厚接触者の判定を待っている。
この日予定されていたウエスタン・オリックス戦(オセアン)は中止が決定。二軍遠征メンバーは、PCR検査の結果が判明するまで自室待機としている。なお一、三軍については影響がないと判断し、従前の予定通り活動を継続する。