【日本女子プロ】稲見萌寧 メジャー初制覇へ首位と4打差で決勝ラウンドへ

稲見萌寧

女子ゴルフの国内メジャー「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」2日目(10日、茨城・静ヒルズCC=パー72)、東京五輪銀メダルの稲見萌寧(22=都築電気)は70で回り、首位と4打差の通算4アンダーの10位につけた。

7番からの3連続バーディーを含めて11番まで4つ伸ばしたが、その後2つのボギーをたたいて伸ばしきれなかった。稲見は「あまり自分の調子がめちゃめちゃ悪いというわけではないですけど、最初の方は番手がぴったりのところがなくて少し難しかったですが、そこから距離が合ってくるところが増えてきてバーディーが取れました」と振り返った。

初日、2日目ともに70で回り、着実にスコアを伸ばして上位をキープ。目標に掲げるメジャー制覇へ向けて残り2日間で4打差は射程圏だが「まだ優勝を意識するタイミングではないと思うので、明日は少しでもスコアを伸ばして上位を目指していきたいと思います」と冷静に語った。

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