元ブラジル代表DFダビド・ルイスはフラメンゴ入り確実 14年ぶりの母国復帰へ

ダビド・ルイス(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのアーセナルを退団した元ブラジル代表DFダビド・ルイス(34)がブラジル1部フラメンゴ入りすることが決定的となった。

同リーグのチェルシーやフランス1部パリ・サンジェルマンでも活躍したダビド・ルイスは2019年にアーセナルに加入し、活躍したものの、契約満了となった昨季限りで退団した。今後の去就が注目される中、イタリア1部サレルニターナ入りが報じられたが、母国の名門クラブ入りが確実となった。

ブラジルメディア「UOL」によると、フラメンゴは昨季から不安定だった守備陣を立て直すため、フリーとなっていたダビド・ルイスに興味を示し、ここまで水面下で交渉を重ね、2022年12月末までの契約で大筋合意に達し「あとはフラメンゴの発表を待つばかり」という。

フラメンゴは今夏にイングランド・マンチェスター・ユナイテッドからMFアンドレアス・ペレイラを獲得するなど、積極補強を進めている。ダビド・ルイスは、すでに家族とともにブラジル入りしており、14年ぶりの母国復帰は間違いなさそうだ。

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