高校野球の秋季県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第3日は11日、サーティーフォー保土ケ谷球場などで2、3回戦が行われ、今春の選抜大会王者の東海大相模は湘南学院を19―1の六回コールドで下した。12日の4回戦で横浜商―星槎国際湘南の勝者と対戦する。
初回に1点を先制した東海は二回にも4連打に足を絡めて3得点。五回には1番の伊藤航大(2年)がこの日3安打となる2点三塁打。六回には打者15人の猛攻で10点を奪うなど計25安打と圧倒した。
背番号10の右腕庄田聡史(2年)は力のある直球主体に5回1安打1失点の好投だった。
9月から指揮を執る原俊介新監督(44)は「打がいいのは相模の特長。積極的にストライクゾーンに来た球を打ちに行く習慣がついている」と選手をねぎらった。