恐竜打線復活か? 中日が11日の巨人戦(東京ドーム)で序盤から打線爆発。巨人先発・メルセデスから2回までに5点を奪った。
中日は初回、二死一、二塁から福田が中越え適時二塁打を放ち2点を先制。「打ったのはチェンジアップです。初回のチャンスでいい形で点が取れてよかったです」という福田は、本塁打を放った前日(10日)に続いてこの日も打点を記録した。
中日はさらに2回二死から柳、京田の連打で一、二塁のチャンスを作ると、渡辺が右翼へ2号3ラン。「打ったのはストレートです。チャンスだったので何とかランナーを返したいと思い打席に入りましたが、最高の結果になりました」という渡辺の一発で中日が試合の主導権を握った。
打率、得点、本塁打がリーグ最低の中日打線だが、前日の試合では12安打、4本塁打と打ちまくり、今季初の2ケタ得点を記録。今回の巨人2連戦では打線好調となっている。