人間関係のストレスが9割消える!「苦手な人」との付き合いがラクになる実践的な心理学ノウハウ!

口コミで広がる「認識交流学」の講義を書籍化。「コミュニケーションのもどかしさがなくなる本」が2021年9月8日 イースト・プレスより発売。

コミュニケーションの本はたくさんありますが、 大前提が抜けている。それは、 「感じ方は人それぞれ」ということです。 話し方も伝え方も、 相手によって適切なかたちは異なるはずではなだろうか。本書では、 人によって違う思考のタイプを6タイプに分類。 わかりやすいよう、 茶・青・オレンジ・黄・緑・赤で表現し、 「コンセプチャー(論理重視)」「アコーダー(調和重視)」など名前をつけている。本書の巻頭には自分のタイプがわかる診断テストがついている。 ネットでも診断可能なので、 ぜひ試してみよう。

下記のように、 棒グラフで自分のタイプがわかる。ただし、 「この人は〇タイプ!」と決めつけることはしない。誰もが6タイプすべての一面を持っており、 どの一面が頻繁に出るか、 という違いだけだからだ。この結果の場合、 いちばん左の「緑」がその人のベースとなるタイプ。 そこから順に、 オレンジ、 青の傾向が強くなる。 各タイプの特徴を知ることで、 自分をより深く知ることにもつながる。

6つの思考タイプの特徴を学ぶと、 コミュニケーションのすれ違いを上手に受け入れられるようになる。誘ってもあまりうれしそうじゃないのは、 緑が強い人だからか」「なんかかみ合わないのは、 相手のベースが茶で、 自分が黄だから」といった具合。 モヤモヤを言語化できれば、 人付き合いはぐっと気楽になるはず。

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