古橋所属のセルティックが神戸サンペール、鹿島の三竿、川崎の旗手をリストアップ

セルティックが獲得を狙う旗手怜央

日本代表FW古橋亨梧(26)が所属するスコットランド・プレミアリーグのセルティックが来年1月にJリーガー3人の獲得を検討していると、地元メディア「セルティックウェイ」が伝えている。

セルティックは今夏に獲得した古橋が9試合7得点をマークするなど大活躍したことを受けて来年1月に解禁となる冬の移籍市場でJリーガーの獲得をもくろんでいる。同紙は「アンジェ・ポステコグルー監督は、1月の移籍期間に日本市場をターゲットにする意向を公に宣言した。セルティックは夏に12人と契約したにもかかわらず、依然として援軍を必要としている」と報じた。

その上でセルティックは候補選手をリストアップしているとし、同メディアは「3人の潜在的なターゲットを特定した」と報道。J1神戸で元スペイン1部バルセロナ出身のMFセルジ・サンペール(26)、鹿島のMF三竿健斗(25)、川崎所属で東京五輪にも出場したDF旗手怜央(23)の名前を挙げた。

サンペールについては「元バルセロナ選手は神戸の深い役割を担っており、定期的にセンターバックも務め、ボールを拾う。契約状況は良好であり(2022年1月末までの)契約延長が確認されていない場合、給与は年間100万ポンド(約1億5000万円)未満」とし「亨梧の友人」と紹介している。

三竿は「より防御的な選択肢は鹿島の三竿だ。彼は危険をうまく嗅ぎ分ける」とし、旗手については「東京五輪代表の主力で〝冒険に満ちた選手〟と称された。現在のJ1トップチームの重要な地位を確立している」と評価していたが、果たして古橋に続くJリーガーの獲得なるだろうか。

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