小島奈津子が父の介護経験明かす「全部サポートでなく見守るのが大事」

小島奈津子

フリーアナウンサーの小島奈津子(53)、高橋真麻(39)が14日、都内で行われた「ウェルビーイングシティ構想」発表会にゲストとして出席した。

建設業「ファーストコーポレーション」は、身体的、精神的に満たされる暮らしを提供するプロジェクトを始める。

小島は同プロジェクトにちなみ、「父をおととし、長い介護の末、見送った」と介護した父が2019年に死去したことを明かした。

介護を経験する前は「老人ホームに入ったりとか、すべてケアするのが介護と思っていた」が、「実際に(父の)介護を体験してみると、〝見守る〟のが介護」と感じたという。

「全部サポートしてしまうと、(本人が)できなくなってしまう」と実感し、介護相手と一緒に散歩したり、料理したりするのが大事と悟ったという。「自分でやる行為を見守ったり、サポートしたりするのが介護と実感した。そうすると、健康寿命が長くなる」と力説した。

母は「元気」という。

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