巨人・小林「珍プレー」に岡本和もビックリ! 捕球ミスもファウル判定で命拾い

小林(左)が捕球すると思った巨人・岡本和はこの表情

巨人・小林誠司捕手(32)がまさかの珍プレーだ。

14日のDeNA戦(東京ドーム)の8回表の守備。一死走者なしから3番手・大江が投じた初球を柴田が叩き、平凡な飛球が内野の三塁線上付近に打ち上がった。声を上げた小林が落下地点に向かって捕球体勢に入ったが、差し出したミットを一瞬引っ込めてボールはフェアゾーンで大きくバウンドした。小林に捕球を任せていた岡本和も、突然ハネ上がった打球に体をすぼめてビックリだ。

場内のファンからは「えぇっ?」とどよめきの声が上がったが、打球はバウンドしながらファウルゾーンへ。小林が打球に触れていなかったことが確認され、ファウルの判定となり、小林に失策が記録された。

その後、命拾いした柴田は四球で出塁し、続く佐野には中前打を許して一、二塁のピンチを招いたが、4番手・鍵谷がオースティンを三ゴロ併殺で仕留め、どうにか無失点で切り抜けた。

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