不調の巨人・岡本和や丸ら異例の12人が早出特打! 得点不足解消なるか

復調を期す岡本和真(東スポWeb)

得点力アップにつながるか。巨人の岡本和真内野手(25)や丸佳浩外野手(32)らが15日、DeNA戦(東京ドーム)の試合前練習に先駆けて早出で特打を敢行した。

チームは9月に入って2勝7敗3分けと大失速。その大きな要因は1試合平均3得点に届かない低調な打線にあり、2―3で敗れた前夜も原監督は「中心選手がね…」とボヤいていた。現在、36本塁打、98打点で打撃2冠に君臨する岡本和も15打席連続無安打と沈黙。丸も今月の月間打率が6分1厘(33打数2安打)と大ブレーキとなっている。

もちろん主力の復調は不可欠だが、打線全体で得点力を上げていく必要がある。2人の他にも新助っ人のハイネマン、ウィーラー、立岡、吉川、松原、若林、北村、増田大、岸田、この日から一軍に合流した八百板がバットを振り込み、早出としては異例の12選手に上った。

9月の1試合最多得点は6点。打線爆発で停滞ムードを吹き飛ばしたいところだが、果たして――。

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