スペイン１部マジョルカに加入した韓国代表ＭＦ李康仁（イ・ガンイン＝２０）がクラブによるインタビューで激白した。
李は１１日のビルバオ戦で後半２７分から途中出場し、約２０分間プレー。積極的に攻撃に絡んで上々の新天地デビューを飾った。
クラブは注目度が高まっている李のインタビューを公開。韓国メディア「ニュース１」などがその様子を伝えた。
李は移籍先としてマジョルカを選んだ理由について「このチームの戦術は、私のプレースタイルに合うと思った。スペインで成長して学んだことを活用できるチームを発見した」としたうえで「このクラブが私に最もよく似合う。良いプレーでファンに喜びを与えられる」と活躍に自信をみなぎらせた。
自信の根拠になっているのが同僚だと李は語る。「同僚とコーチングスタッフが、幸せな姿でサッカーに集中している姿を目の当たりにした。これは、クラブの生活において非常に重要な部分だ」と指摘。「こうした人たちが私を手厚く出迎えてくれた。このクラブでの生活に入れて幸せだ」と日本代表ＭＦ久保建英（２０）を含む同僚たちからの熱い歓迎ぶりに感謝の言葉を口にした。
今後は久保との〝日韓至宝コンビ〟の活躍に大きな期待が高まりそうだ。
