ロッテが15日のソフトバンク戦(ペイペイ)に5―4で快勝。6連勝を飾った。
ついにマジック点灯に王手をかけた。16日の試合でロッテが引き分け以上、かつオリックスが敗れるとマジック26が点灯する。
連日の接戦を制した。攻守で大活躍だったのが鷹キラー・エチェバリアだ。ここまで打撃面では打率2割2厘、4本塁打、20打点と物足りない成績だが、ソフトバンク戦に限ると打率3割8厘、2本塁打、7打点で、OPS1・072と大暴れ。
しかも難攻不落のモイネロから9回に引き分けにつなげる値千金の適時打を放ったり、同じく9回に岩崎から決勝3ランを放つなど、数字以上の勝負強さも光っている。
この日も自慢の遊撃守備で幾度となく投手を盛り立てると、バットでも3回に左翼線への適時二塁打、6回にも同点に追いつく足掛かりとなる中越え二塁打を放った。
前日の試合では守備固めとして途中出場。同点の6回一死一塁の場面で、リチャードのセンターへ抜けようかという打球を横っ飛びしてキャッチ。倒れ込みながらのバックハンドトスで二塁でアウトを取った。勝利をたぐり寄せるビッグプレーとなった。
主砲・マーティンが不在の中で、まさに攻守でチームの連勝に貢献している。