自民党総裁選の告示を控え、岸田文雄前政調会長は経団連を訪問するなど
組織票の上積みに力を入れています。
岸田氏は、経団連の十倉会長と会談し「令和版所得倍増」など
公約に掲げた経済政策を説明しました。
【自民党 岸田文雄前政調会長】
「全面的に賛同するという力強いお言葉を頂きました。勝利を確信しております。
勝利に向けて最後の最後まで戦い抜きたい」。
総裁選には、これまで河野行革担当大臣と高市前総務大臣も立候補を表明しているほか、
野田幹事長代行も16日夕方、出馬を表明しました。
これで立候補者は4人となり総裁選の構図が固まりました。