矢部浩之、雨上がり決死隊解散番組の直後に過去のフジモン号泣エピソードを明かす

15日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が若手時代、FUJIWARAの藤本敏史を泣かせたエピソードを語った。

番組では記念すべき放送100回目のゲストとして矢部が登場し、オードリーの若林正恭と春日俊彰に、若手時代のエピソードや相方である岡村隆史の話などをしていた。

その際、若林が「フジモンさん来ていただいたとき言ってたけど、電車の中でフジモンさん先輩なのに、ケンカして泣かせてるんですもんね矢部さん(笑)」と吉本印天然素材時代に芸歴的には先輩であった藤本を泣かせた話について聞いた。

矢部は当時の様子について、早朝のロケにも関わらず、なぜか追っかけが押しかけていたと説明し「で、『(バラしたの)誰やねん!』って中心で言ってたんがフジモンやってん、『なぁ!』とか言うて。で、後に蓋を開けたら、言いふらしてたんフジモンやねん。なんやあの大根芝居!」と藤本がロケの詳細を喋ってしまったのが発端だと説明する。

藤本へ怒りをぶつけたときの様子を矢部は「『ちょっとフジモン、待て』と。『あれはアカンで』と。『俺なぁ、フジモン。もし同級生やったら、友達なってへんわ!』とまで言うて、先輩に……。で、ブワーッて泣き出して(笑)」と明かし笑いを誘うと、若林は「怖かったんだろうなぁ~、矢部さんが(笑)」と返した。

さらに話は続き矢部は「で、フジモンがその日、またよりによって宮迫(博之)さんにそれを相談してて。で、慰めてもらって。帰りの地下鉄でまた宮迫さんの前で涙流して(笑)『なんでこんなこと後輩に言われなぁアカンね~ん……』って」と宮迫にフォローされていたと解説した。

実は同番組収録前日は、ちょうど宮迫と蛍原徹のコンビ、雨上がり決死隊の解散報告会がABEMAで配信された日だった。報告会では、藤本が涙ながらに「宮迫さんのせいですよ。雨上がり、あなたのせいでなくなるんですよ!」と訴えたということで、矢部は「で、結果論やけど、よりによって宮迫さんにっていう(笑)」とコメント。若林も「今日話すと、そうですね。ドラマですねぇ(笑)。ドラマですねぇとしか言いようがない」と苦笑し、矢部は「いたずらやな。人生はいたずらやな」とまとめたのだった。

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