秦野市東田原の「田原ふるさと公園」周辺で、テレビ番組のキャラクターや東京五輪に出場した選手などをモデルにした手作りのかかしが飾られ、田園地帯をにぎわせている。
公園の秋の風物詩として来園者に楽しんでもらおうと、公園を管理する運営連絡協議会が2017年から始めた。地元の幼稚園や保育園、ボランティアグループなどが制作。「コロナよボーッと居座ってんじゃねーよ!」とコメントを添えたキャラクターや、東京五輪の選手をモデルにしたものなど、世相を表した15体が並ぶ。
訪れた人はスマートフォンを持ち、黄金色に輝く稲穂や咲き始めたコスモスと合わせてかかしを撮っていた。展示は26日まで。