【カーリング】〝チームゆりた〟が2勝目 吉田夕「今できるベストパフォーマンスを」

吉田夕梨花(手前右)、松村雄太組(代表撮影)

カーリングの混合ダブルス日本代表決定戦第2日(19日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)、日本選手権覇者の吉田夕梨花(ロコ・ソラーレ)、松村雄太(コンサドーレ)組は、竹田智子、竹田直将(ともに名寄協会)組を10―1で下し、通算成績を2勝1敗とした。

第1エンド(E)に2点を先制して流れを引き寄せると、第2、3Eは連続スチールに成功し、第5Eには大量4点を奪取。松村雄は「昨日の試合後のミーティングで3つの柱を自分たちの中で作って、それを組み合わせることを目標にしながら臨んだ。それがしっかりといい形でクリアしながらアイスを読むことができた」と収穫を口にした。

16時からは、18日の試合で2―9で敗れた松村千秋(中部電力)、谷田康真(コンサドーレ)組と対戦する。吉田夕は「アイスは刻々と変化していくので、アイスに乗ったときにどんな状態なのかを昨日の試合より早くつかみたい。勝ち負けではなくて、今の自分たちができるベストパフォーマンスができたら」と意気込んだ。

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