サッカー韓国代表にもブラジル出身の帰化選手が誕生か

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韓国代表のパウロ・ベント監督

サッカー韓国代表にブラジル出身で強力ストライカーの帰化選手が誕生する可能性が出てきた。

韓国メディア「スポータルコリア」は、同国1部大邱のブラジル人FWセシーニャ(31)がまもなく帰化する見通しを報じた。

セシーニャはKリーグで2019年に15得点、昨年は18得点とゴールを量産し、2年連続でベストイレブンに選出された同リーグ屈指の助っ人ストライカー。14日に行われたアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦の名古屋戦でも先制ゴールを奪うなど抜群の決定力を誇っている。

こうした活躍を受けて「最近のセシーニャの大活躍を受けて、帰化させて韓国サッカー代表チームに抜擢するべきだとの声が高まっている。彼は韓国で長くプレーしており、妻も大邱でアカデミーのコーチとして働いている。ファンはすでにセシーニャに韓国語の名前を付けているほどだ」と帰化したうえで韓国代表入りを求めるムードが急激に高まっている。

セシーニャ本人も帰化の準備を進めており韓国代表に意欲満々。「いつ帰化させてくれるのか私が聞きたいくらいだ。私は準備ができている。心から韓国に帰化をしたいと思っているし、韓国代表選手として大韓民国という国のためにプレーできることが光栄だ。いつでも帰化してプレーする覚悟ができている」と表明。

「まだ韓国語の能力が不足しているところはあるが、現在の韓国代表監督を務めるのはポルトガル出身のパウロ・ベントだ。(ブラジルは公用語がポルトガル語のため)コミュニケーションに問題はない」と韓国代表入りを熱望した。

セシーニャの帰化が認められれば即代表入りが濃厚。実現すればエースのFW孫興民(ソン・フンミン=トットナム)と強力2トップとなるだけに今後の動向に注目が集まる。