中日のジャリエル・ロドリゲス投手(24)がまたも背信投球だ。
19日のDeNA戦(横浜)に先発したが、98球を投げ5回5安打4失点KOされた。
いきなり初回につまずいた。1番・桑原に左翼上段へ先頭打者本塁打を被弾してあっさり先制点を献上。続く柴田に四球、佐野に中前打されると、自身の暴投で二、三塁としてしまい、オースティンの中犠飛、宮崎の右翼線適時二塁打、ソトにも左前適時打を浴びて一挙4点を奪われた。
前回12日のヤクルト戦(バンテリン)でも初回を含む序盤に4点を奪われて4回4失点KOされていただけに、これで2試合連続で立ち上がりに制御不能に陥った。
それだけに助っ人右腕は「前回よりはコントロールできたと思うが、また初回に失点してしまったのが反省だね。同じミスを何度もしないようにしないといけない…」と肩を落とした。
これで今季7試合に先発して0勝3敗。またしても今季初勝利とはならなかった。