敬老の日の20日、休園中の安佐動物公園ではご長寿動物が表彰されました。
都築亮輔記者「臨時休園中ということでお客さんの姿はなくガランしていますが、園内では敬老の日のイベントが行われています」
緊急事態宣言により臨時休園が続く広島市安佐北区の安佐動物公園では敬老の日恒例、ご長寿動物への表彰状が展示されています。
都築亮輔記者「こちらで飼育されているゾウガメは推定年齢45歳以上で私より年上なんですね。堂々としててかわいいです」
のそのそと歩くアルダブラゾウガメのノロスケとイワオ。
安佐動物公園にやって来たのが45年前なので45歳以上となっていますが、正確な年齢はわからないということです。
安佐動物公園 安西航さん「100年以上生きる種類でもあるので、もしかしたら本人からしたら敬老の日で祝われるのはちょっと心外かもしれないですけど、十分長くこの園に貢献してもらっているということで今回表彰となってます」
他にも2羽のチリーフラミンゴと国内最高齢だというアムールヒョウのチャイムにも表彰状が送られました。
安佐動物公園 安西航さん「再開園したら動物たちの元気な姿が見られるように私たちも精一杯仕事しますので、また開いたら皆さんで遊びにきていただけたらなと思います」
例年なら表彰状の展示は敬老の日に終えますが、今年は来月20日まで続けるということで、安佐動物公園のツイッターにもアップされています。
佐藤弥生記者「こちらのボウリング場では朝からたくさんの人がプレーをされていますが、そのほとんどが75歳以上の方なんです」
広島市中区の広電ボウルではご長寿ボウリング大会が開かれ、70歳から92歳までの133人が参加しました。
参加者のうち最高齢の92歳の男性は普段から週に1回ほどプレーしているそうです。
最高齢参加者 西本行郎さん(92)「長生きの秘訣ね、私にとっては体を動かすこと。ここへ来てみんなでワーワーするのがひとつの楽しみです」
広島県内の100歳以上の高齢者は2571人で去年の同じ時期を179人上回り、4年連続で過去最多を更新しました。