香川真司に衝撃の “戦力外通告” 新天地の最有力は2022W杯開催地・カタールか

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去就が注目される香川真司

ギリシャ1部PAOKの元日本代表MF香川真司(32)に去就問題が浮上した。現地メディアは今季就任したラズバン・ルチェスク監督が香川に〝戦力外通告〟を行ったと報道。今後は日本復帰や米国移籍などが選択肢となる中、中東のカタール勢が好条件を準備しているという。日本の元エースの周辺が、にわかに騒がしくなってきた。

香川は16日の欧州カンファレンスリーグ(ECL)のリンカーン(ジブラルタル)戦に続き、19日に行われた国内リーグ戦のアステラス・トリポリ戦でもメンバー外となった。こうした窮地を受けて、ギリシャ紙「スポルタイム」は「香川は終わった。今はチームの重荷となっている」とついにチームで構想外になったことを指摘した。

さらにルチェスク監督から「退団のメッセージが伝えられた」と指揮官から直々に〝戦力外通告〟を受けたとの衝撃的な内情も報じている。今夏の移籍市場でも退団話が浮上していたようで、同紙はスペインへの移籍を模索したがまとまらなかったとしている。

今後は来年1月の移籍市場で新天地を探す見通し。これから移籍先を模索することになるが、ギリシャで活躍できていない現状や負傷を繰り返していることがマイナスに響き、欧州の強豪リーグへの移籍は難しいのが実情だ。

現実的には、今夏に獲得に動いたポートランド・ティンバーズなど米メジャーリーグサッカー(MLS)のクラブが獲得に積極的なほか、Jリーグでも古巣のC大阪など複数のクラブが香川の動向を注視している。そうした中で中東からも声がかかりそうで、特に熱心なのがカタール勢だ。

欧州組も担当するある代理人は「カタールのクラブは以前から日本人の大物を狙っていて、香川にも何度もアプローチしている。今回もオファーする可能性が高い」と指摘する。香川が昨年夏にスペイン2部サラゴサで構想外となった際にはカタールの複数クラブが動いており再アタックする模様。スペインのレジェンドであるシャビ氏が率いるアルサッドや、元日本代表MF中島翔哉(ポルティモネンセ)が以前に所属したアルドハイルなどが獲得に乗り出しそうだ。

カタールは来年のW杯開催地でもあり、代表復帰を目指す香川にとって復活を期す場所として悪くはないだろう。果たして、香川の新天地はどこになるのか。その去就に大きな注目が集まる。