シルバーウイーク前半3連休の最終日の20日、栃木県内の繁華街などは多くの家族連れらの姿が見られた。
宇都宮市馬場通り1丁目の宇都宮二荒山神社前のスクランブル交差点では、信号が青になるとマスク姿の多くの市民らが急ぎ足で歩いていた。中心部のオリオン通りでも買い物などで歩行者や自転車が終日にわたって行き交っていた。
オリオン通りで時計店を営む男性(74)は「観光客と見られる人たちが以前より多いと感じる。新型コロナウイルスのワクチンを打った人が増えているので、安心感があるのではないか」と話した。
NTTドコモがまとめた同日午後3時時点の人出は、敬老の日だった昨年9月21日と比べてオリオン通りは14.4ポイント低下した。