イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバ(28)が、敵地で行われた19日のウェストハム戦後、相手サポータ―から挑発を受けた。
マンチェスターUはFWクリスチアーノ・ロナウドのゴールなどで2―1で逆転勝ち。終了間際のPKを失敗して引き分けを逃してフラストレーションをためたホームのサポーターは、ロッカールームに引き揚げるポグバに対して汚い言葉とともに「ポグバ! オイ、口を閉じてろよ!」と言葉を浴びせた。
ほとんどの選手はスルーするだろうが、ポグバは言われた言葉を皮肉るように、わざと口を開けた状態のまま当該サポーターに応戦し、にらみ合いを続けた。トラブルに発展してもおかしくない雰囲気だったが、チームのアシスタントコーチを務めるマイケル・キャリック氏に引き離され、ロッカールームへと消えていった。
その様子はSNSなどで一気に拡散。ブチ切れてもおかしくはない言われ方に対して冷静な対応だったことなどを評価する声が上がっている。