21日は「国際平和デー」です。平和公園では被爆者団体などが核兵器廃絶を祈りました。
国連が定めた「国際平和デー」にちなんで行われた行事には被爆者団体など約10人が参加しました。
代表者が原爆慰霊碑に献花した後「平和の鐘」が鳴る中核兵器廃絶を訴える横断幕を掲げて世界平和の実現を祈りました。
県被団協 佐久間邦彦理事長「世界の人々が不幸にならないように私たち日本人だけで結構です(核兵器の使用を)繰り返してはならないということを世界の人たちに訴えたいと思って参りました」
国連では、ニューヨークの本部で毎年この日に「平和の鐘」を鳴らすことが恒例となっていて、広島市でも11年前から同様の行事が開催されています。